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Michiplan

旅の日数・東京、京都、大阪とその先へ

日本旅行は何日必要?5日・7日・10日・14日で回れる範囲

日本旅行は何日必要?5日・7日・10日・14日でそれぞれ回れるエリアを、新幹線での都市間の移動時間とあわせて解説します。1日に回れるのはおよそ4か所という目安と、行きたい場所のうち入りきらない所の確かめ方まで。

Michiplan 編集部約14分で読めます

雪をかぶった富士山を背に、よく晴れた青空の下、田園地帯を走る白いN700A新幹線。
N700A新幹線と富士山。写真:MaedaAkihiko、CC BY-SA 4.0。

東京・京都・大阪に絞るなら、初めての日本旅行は7日間で足ります。10日間あれば、広島のような3つ目の目的地を加えるか、京都・大阪の代わりに高山周辺の山あいの村々を回れます。定番ルートを削らずに九州、北海道、沖縄のような離れた地方を加えたいなら、2週間は必要です。5日間だと、1つの地方を回るのが精一杯です。

日数を決めるポイントは2つあります。1つは、1日にどれだけ回れるか。Michiplanのモデルプラン9本では、平均で1日およそ4か所です。もう1つは都市間の移動時間で、新幹線を使っても1日のかなりの部分を占めることがよくあります。このガイドでは、旅の日数ごとにどのモデルプランをつなげれば日程が埋まるかを示し、日本政府観光局(JNTO)、各地の観光協会、Japan Guideが公表している列車と飛行機の所要時間を載せています。外部の数字はすべて2026年11月5日に確認しました。

この記事のポイント

  • 5日間:1つの地方。たとえば東京と箱根・富士山、または京都・大阪・奈良。
  • 7日間:東京と京都・大阪。東京から入国し、関西から帰国します。東京〜京都はのぞみで約2時間10分〜2時間20分です。
  • 10日間:箱根と広島(大阪から西へ約80分)を加えるか、京都・大阪の代わりに金沢・白川郷・高山を回ります。
  • 14日間:離れた地方を1つ加えます。九州は広島から約70分、北海道と沖縄は飛行機です。
  • 新しい地方への移動には、チェックアウトや駅までの時間を含めると半日ほどかかります。日数だけでなく、拠点を移す回数も数えておきましょう。

日本旅行は何日必要?まずは結論から

旅の日数は、見たい地方の数で決まります。大きな地方なら、1つにつき3〜4日を見ておきましょう。下の表はよくある組み合わせです。「組み合わせるプラン」の欄には、Michiplanのモデルプランを1本、または数本つなげたものを載せています。

日数 回れる範囲 組み合わせるプラン
5日間 1つの地方 東京・富士山・箱根、または京都・大阪+奈良
7日間 東京、そのあと京都・大阪 東京4日間+京都・大阪3日間
10日間 東京と箱根・富士山、京都・大阪、広島。または東京と日本アルプス 東京・富士山・箱根+京都・大阪+広島・宮島。または東京+金沢・白川郷・高山
14日間 東京から福岡まで、西へ進み続ける 東京+京都・大阪+広島+九州5日間

到着日と帰国日は、それぞれ半日と数えましょう。早い便で着けば到着日も観光できますが、最終日は空港への移動で午後がつぶれるのが普通です。たとえば高山のモデルプランの最終日は、13:00少し前に高山を出て、約3時間35分かけて富山空港へ向かいます。

1日に何か所回れる?

朝早く出て電車とバスで動くなら、およそ4か所です。Michiplanのモデルプラン9本には36日間で156か所が入っていて、1日あたり4.3か所、いちばん多い日は8か所です。どのプランも1日の行動時間は6:00〜21:00で、朝・昼・夕の食事の時間をとってあります。立ち寄り先の間の電車、バス、徒歩での移動は、1日平均で約3時間15分です。この平均には空港への移動も含まれ、都市を離れるともっと長くなります。沖縄のプランの最終日は、古宇利島と今帰仁からバスで那覇空港まで南下するため、移動が6時間近くになります。

ただし、こうした移動時間の多くは推定です。時刻表を公開していない路線が多いため、Michiplanは距離と運行本数からほとんどの移動時間を見積もり、ページ上では「推定」と表示しています。上の数字は、朝から晩まで予定を詰めた1日の目安であり、そのとおりに回れることを保証するものではありません。

Michiplanの京都・大阪プランの1日目。京都駅近くのホテルを06:28に出て荷物を預け、JR奈良線で伏見稲荷大社へ。06:57から08:57まで滞在し、朝食のあと京阪本線で八坂神社へ向かい10:24に到着。移動には「推定」の表示。
京都・大阪プランの1日目。5か所を回り、移動は合計2時間6分。スクリーンショット内の写真:伏見稲荷大社はSaigen Jiro(CC0)、八坂神社はZairon(CC BY-SA 4.0)。

ゆったり過ごしたいなら、1日2〜3か所で計画しましょう。都市の外へ出る日は移動が増えます。九州のプランの別府・湯布院の日は5か所回りますが、そのために4時間移動します。

都市間の移動にかかる時間

新幹線なら、乗っている時間はむしろ短いほうです。下の表は、よく使う区間の通常の最速所要時間です。ここにチェックアウト、駅までの移動、着いた先でホテルを探す時間を足すと、乗車2時間の移動でも午前中がほぼつぶれます。短い移動でも同じです。京都・大阪のプランでは、14:48に京都駅で荷物を受け取り、16:15になんばで預けます。新快速なら京都から大阪駅まで約30分の区間に、1時間半近くかかっている計算です。

区間 交通手段 所要時間 出典
東京→京都 新幹線のぞみ 約2時間10分〜2時間20分 京都市観光協会、Japan Guide
京都→大阪 JR新快速 約30分 京都市観光協会
京都→奈良 近鉄特急 約34分 VISIT NARA
大阪難波→奈良 近鉄急行 約34分 VISIT NARA
東京(新宿)→箱根湯本 小田急ロマンスカー 約85分 Japan Guide
大阪→広島 山陽新幹線 約80分 JNTO
広島→博多(福岡) 山陽新幹線 約70分 福岡市
東京→金沢 北陸新幹線 2時間27分 金沢市観光協会
金沢→高山 白川郷経由の高速バス 約2時間15分 金沢市観光協会
東京→札幌 飛行機(羽田→新千歳) 約90分 Japan Guide
東京→那覇(沖縄) 飛行機 約2時間30分 Japan Guide

関西は移動が短く、京都・大阪・奈良は互いに約30〜40分の距離なので、ホテルを1か所に決めて毎日出かけられます。一方、新しい地方への移動には半日かかります。1〜2日ごとにホテルを変える旅では、明るい時間のかなりの部分が荷造りとホームでの待ち時間に消えてしまいます。新幹線の所要時間は列車ごとに停車駅が違うため、資料によって数分の差があり、その場合は表に幅をもたせて示しています。

北海道となると、鉄道はもう現実的ではありません。東京から札幌までは、新函館北斗での乗り換えを含めて鉄道で約8時間かかりますが、飛行機なら約90分です(Japan Guide)。

日本旅行5日間:1つの地方に絞る

5日間なら1つの地方がちょうどよく、2つだと駆け足になります。1つを選んで、残りは次の旅にとっておきましょう。

  • 東京・富士山・箱根。 5日間のプランでは、羽田から箱根へ直行し、朝の富士山を見るために忍野八海のそばで1泊して、最後に東京を回ります。
  • 京都・大阪・奈良。 京都・大阪の3日間のプランに大阪・奈良プランの奈良の日を足しても、まだ1日余ります。奈良は京都から近鉄で約34分なので、日帰りで行けます。
  • 離れた地方を1つ。 九州、北海道、または金沢・白川郷・高山。どれもそれだけで5日間のプランがあります。

5日間に東京と京都の両方を入れることもできますが、新幹線での移動を差し引くと、片方に3日、もう片方には2日足らずしか残りません。

日本旅行は7日間で足りる?

東京・京都・大阪なら足ります。東京から入国して4日間過ごし、新幹線で京都へ移って、その3日後に関西空港から帰国します。モデルプラン2本がすき間なくつながります。

  1. 1〜4日目:東京4日間。 築地・芝・六本木、原宿・新宿・渋谷、浅草・秋葉原・上野、そしてお台場と皇居。4日目は羽田へは向かわず、夕方の新幹線で京都へ移動します。
  2. 5〜7日目:京都・大阪3日間。 このプランは京都駅近くのホテルから始まるので、4日目に新幹線を降りた場所がそのまま出発点になります。7時前の伏見稲荷、開門と同時の金閣寺、嵐山と回り、最後の夜は大阪に泊まって関西空港から帰国します。

到着と出発で別の空港を使えば、最初の都市へ戻るための半日を節約できます。7日間では、広島など西日本へ足を延ばす余裕も、箱根のような東京からの日帰り旅行を入れる余裕もありません。

日本旅行は10日間で足りる?

目的地が3つなら足ります。Michiplanのモデルプランをほぼそのまま使えるルートが2つあります。

箱根・富士山、京都・大阪、広島。 まずは東京・富士山・箱根のプランから。このプランは最後に東京で2泊します。続いて新幹線で京都へ移って京都・大阪の日程を過ごし、大阪から約80分の広島へ進んで広島・宮島を回ります。日数は5+3+2日です。プランのつなぎ目ごとに、午後がほぼまるごと移動に消えます。各プランの最初か最後にある空港への移動を、新幹線に置き換えるためです。置き換えるのは、東京・富士・箱根プランの最後の羽田、大阪のあとの関西空港、広島の初日の広島空港への移動です。帰りは新幹線で大阪へ戻って関西空港から発つか、広島空港から飛びましょう。

満潮の宮島の海に立つ厳島神社の朱色の大鳥居。背後に本土の山並みと家々が見える。
宮島の厳島神社の大鳥居。広島から電車とフェリーで気軽に行けます。写真:Balon Greyjoy、CC0。

東京と日本アルプス。 東京で4日間過ごしたら、北陸新幹線で金沢へ向かいます(2時間27分)。兼六園のある金沢から、金沢・白川郷・高山のプランを回ります。このプランは小松空港に飛行機で着くところから始まりますが、そこを電車に置き換えます。プランの最後は富山空港から飛行機で帰ります。10日目は帰国便に乗るための移動に充て、予約する前に富山空港からどんな便が出ているかを確かめておきましょう。京都を通らないルートなので、初めての旅より2回目の旅に向いています。

高台の展望台から見下ろした白川郷の荻町集落。田畑の間に急勾配の茅葺き屋根の合掌造りが並び、右手に川、奥に雪をかぶった山々。
荻町の展望台から見た白川郷。金沢と高山を結ぶバスが停まる集落です。写真:DimiTalen、CC0。

日本旅行は2週間で足りる?

足ります。2週間あれば、定番ルートに離れた地方を1つ加えられます。いちばんシンプルなのは、東京から西へ進んで福岡で終えるルートです。

  1. 1〜4日目:東京(7日間のルートと同じ)。
  2. 5〜7日目:京都・大阪。
  3. 8〜9日目:広島・宮島。
  4. 10〜14日目:九州を電車とバスで回ります。九州へは広島からさらに約70分です。最後は福岡から帰国します。

雪景色やビーチを楽しみたいなら、九州の代わりに北海道か沖縄を選びましょう。どちらも東京から飛行機で行く場所(北海道は約90分、沖縄は約2時間30分)なので、旅の最初に入れて、そのあと西へ向かい、広島か関西空港から帰国するのがいちばん簡単です。沖縄のプランは4日間なので、1日余ります。このプランは車なしで回れますが、最終日は空港まで約2時間バスに乗って終わるので、帰りは遅めの便を予約しておきましょう。

1日増えるごとにできること

最初の5日間は1つの地方で使い切ります。そこから先は、日数が増えるごとの使い道がかなりはっきりしています。

  • 6〜7日目:2つ目の地方。 これがないと、初めての旅は東京だけで終わります。
  • 8〜10日目:3つ目の目的地か、ゆとり。 広島や箱根を加える、京都・大阪の代わりに金沢へ行く、あるいは忙しい日が3日続いたら1日休む。
  • 11〜14日目:遠くの地方。 九州、北海道、沖縄。どれも東京から遠く、Michiplanのプランでは4〜5日を使います。
  • 14日を超えたら:じっくり回る。 拠点からの日帰りを増やす、1か所に長く泊まる、ローカル線で1つの地方を回りきる。

2026年10月1日から、ジャパン・レール・パス(普通車・大人)は7日間用が53,000円、14日間用が84,000円になりました(JNTO)。元が取れるかどうかは、日数ではなくルート次第です。のぞみはパスだけでは乗れないため、上の表にある東京→京都の最速列車に乗るには追加料金が必要です(Japan Guide)。

自分のリストで決める:Michiplanが外す場所

結局のところ、答えは自分の行きたい場所のリスト次第です。それを確かめるいちばんの近道は、入りきらないほどの場所をプランナーに入れてみることです。Michiplanは選んだ場所を、営業時間と移動時間に合わせて日ごとに並べます。入りきらなかった場所は「外れた場所」の欄に理由ごとにまとめられ、各理由の横には、関係する設定へ移動するボタンがあります。

  • 「営業時間内にこの場所が入る日がありません」 営業時間内に、あなたの日程で使える空き時間がありません。
  • 「あなたが付けた行きたい度合いに対して、入れるための移動と待ち時間が大きすぎます」 寄り道になる場所で、移動がどれだけ増えるかも表示されます(たとえば「3日目の移動が約1時間40分増」)。星の数を上げるか、「プランに追加」を押して必ず行く場所にしましょう。
  • 「この場所が入る日がありません。往復の移動、訪問、食事を合わせると、宿泊先から1日で回れる量を超えます」 ホテルから遠すぎて日帰りできません。1泊分の宿泊先を近くに移すか、あきらめましょう。
  • 「どの日も計画済みの場所で埋まっていて、この場所が入る余裕がありません。この場所だけなら1日で十分回れます」 場所に問題はなく、日程が埋まっているだけです。
  • 「まだ電車、バス、フェリー、徒歩、車のどのルートでも行けません」 行く手段がないので、日数を増やしても解決しません。

こうして「何日必要か」は、画面を見れば答えがわかる問題になります。外れた場所の多くが「この場所だけなら1日で十分回れます」なら、1日増やせば入れられます。宿泊先から遠すぎる場所ばかりなら、必要なのは旅を延ばすことではなく、ホテルを変えることです。実際の日付も入れておきましょう。プランナーは各場所の曜日ごとの営業時間を読み取るので、月曜休館の博物館は別の日に回されます。

よくある質問

日本旅行は5日間で足りる?

1つの地方なら足ります。東京と箱根・富士山、または京都・大阪・奈良です。東京と京都を両方入れるなら、どちらかを短くするしかありません。新幹線での移動とホテルの移動で、午前中がほぼつぶれるからです。

東京には何日いればいい?

主なエリアを回るなら3〜4日です。Michiplanの東京プランは新橋近くのホテル1か所を拠点に4日間を使います。1日ごとに回るエリアを東京の一方面にまとめているので、立ち寄り先の間の移動が30分を大きく超えることはありません。

京都と大阪には何日必要?

3日あれば両方回れます。京都に2日、大阪に1日で、Michiplanの京都・大阪プランと同じ配分です。奈良を加えるならもう1日必要です。奈良は京都から近鉄で約34分です。

10日間の旅で北海道や沖縄に行く価値はある?

ほかのどこかを削れるなら、あります。どちらも東京から飛行機で行く場所で、Michiplanのプランでは4〜5日を使います。10日間の旅なら、広島や金沢のほうが移動はずっと少なく済みます。

このガイドについて

Michiplanは日本旅行のためのプランナーです。1日あたりの訪問数と移動時間の数字は、モデルプランのページにある9本のプランを、2026年11月と12月の旅行として計算したものです。移動の多くは時刻表に基づくものではなく推定です。列車と飛行機の所要時間は下記のJNTO、各観光協会、Japan Guideの情報で、2026年11月5日に確認しました。時刻表は変わることがあるので、予約の前に確認してください。Michiplanのデータの出典はデータの出典のページにあります。誤りを見つけたらhello@michiplan.comまでお知らせください。

出典

所要時間と料金(いずれも2026年11月5日閲覧):

Michiplanのモデルプラン(2026年11月5日閲覧):全9本。

写真(Wikimedia Commons経由):

  • カバー:N700A新幹線と富士山、撮影 MaedaAkihiko、CC BY-SA 4.0、出典、トリミングあり。
  • 厳島神社の大鳥居、撮影 Balon Greyjoy、CC0、出典。
  • 白川郷、撮影 DimiTalen、CC0、出典。
  • 旅程のスクリーンショット内:伏見稲荷大社はSaigen Jiro(CC0)、八坂神社はZairon(CC BY-SA 4.0)。旅程のページの記載に従っています。

行きたい場所がどこまで入るか確かめる

行きたい場所をすべて選んで日付を決めれば、Michiplanが入る範囲で日ごとに組み込みます。入らなかった場所は理由つきで一覧になるので、あと1日あれば入るのかどうかがわかります。

プランを作る